2016-01-01から1年間の記事一覧

それでも暮らしは続くから全てを今忘れてしまう為には全てを今知っている事が条件で僕にはとても無理だから一つづつ忘れて行く為に愛する人達と手を取り分けあってせめて思い出さないように

これは夢ですか? 目が覚めると僕のチ○ポが見知らぬ女性の口の中! お姉ちゃんは僕と相部屋にも関わらず友達(狭いのに2人も!)を呼んでよく宅飲みをするんです! 僕が寝ている横で。翌朝、目を覚ますと見知らぬお姉さん2人に挟まれて寝ているではありません…

鼻歌オーケストラ

テーテーテテッテテテテテーテッテ テーテテテ 先日からこのメロディーが頭から離れない。こういうときに文章ってのは上手に伝わらなくてもどかしく、限界、みたいなものを感じるのだけど、なんとか頑張って表現してみると、多分CMかなんかで流れている曲で…

推し麺

髪を切っている時の会話が苦痛で仕方がない。 ほとんど知らない人と会話をするのが苦手だ。最近になって気が付いたのだけど、そもそも僕は相手がある程度僕のことを知っている、という前提の上でしかコミュニケーションが取れない。ほとんど僕を知ってくれて…

夏の匂いを残してパンツが消えた

セミの声がいつもより大きく感じられた。まるで耳鳴りのようだ。金属剥き出しの錆びついた階段をカンカンと昇る。 「いやーまさかあんなところで会うとはな」 「偶然ってすごいな」 たまたま夕飯を買いに行ったスーパーで横田にあった。2年ぶりだった。もう…

あの娘ぼくが舛添都知事についてきいたらどんな顔するだろう

このブログにおいて政治的な意見や立場を表明するつもりは毛頭ない。なのであえてぼやかせて特定されないように配慮して書くけど、どこかの都道府県の都知事が辞職届を提出したらしい。一連の金にまつわる疑惑や公私混同問題に関する追及に押された形だ。 こ…

ポイント2倍デーは他の日がポイント半分で損ということだ

近所のドラッグストアで買い物をした。決して誤解しないで欲しいのだけど、別に痔が悪化したからポラギノール的なものを購入したわけではない。大人の男の必需品的な、ウルオス?みたいな肌のケアっぽいものを購入した。決してポラギノール注入軟膏ではない…

ひとりぼっちレジスタンス

職場のご老人軍団のパソコン駆け込み寺みたいな存在になってしまっている。 僕は学生時代にプレゼンなどをOHPでやってきた最後の世代で、業務に関する技術の変遷、その激動の変化をリアルタイムで見続けてきた世代だ。あっという間に多くの業務はパソコンと…

競馬に負けた夜は

「恋をした夜は全てが上手くいきそうで」そう歌ったのは江口洋介だっただろうか。恋をした日の高揚感、浮かれ具合、まるで全てが自分のために成立しているような根拠不明の万能感、正体不明の無敵感、これらを的確に現した良い歌だと思う。 それとは逆に、「…

はじまりはいつも雨

新しい季節はいつだって雨が連れてくる。 人は傘をさすとどうしても俯きがちに歩いてしまうものだ。きっと、僕らは空から落ちてくるものを遮るようにはできていない。空から落ちてくる物は全て恵みだ。だからそれを遮る傘ってやつは何となく居心地が悪いもの…

手のひらのタイムマシン

お金がない。競馬に負けてお金がない。 お金がないというのは切実に苦しいもので、異様に四苦八苦する緩やかな地獄だ。バカな自分を呪うことすら何とか金にならないか、時給が発生しないか、時給200円くらいでもいいから、と夢物語を漠然と考える一方で、現…

大切なことはみんなタブクリアが教えてくれた

タブクリアという飲料が存在していた。 何やら病院の待合室などに置かれがちな出所不明の自動販売機に置かれているような正体不明のコカ・コーラみたいな印象を受けるが、正式にコカ・コーラ社から発売されたコーラで、コーラといえばどす黒い印象があるでし…

走るべきか。歩くべきか。

関東甲信越地方でも梅雨入りが発表され、傘が手放せない季節となってきた。ずっと降り続く雨なら問題ないのだが、降ったり止んだりを繰り返す雨は非常に厄介だ。降っていないタイミングで外に出ると確実に傘を忘れてしまうからだ。 そうなると、今度は降って…

信じるだけど信じるじゃない

信じるに足るものを信じる行為は厳密に言えば「信じる」ではない。 それはデーターに裏打ちされた打算であり傾向分析に過ぎない。過去の事例に照らし合わせ、そうであるという結論を導いたにすぎない。真の「信じる」とは信じるに値する要素が一切ないにも関…

恋はわざび味のように

ピッ、ピッ、ピッ! 「お会計1280円になります」 「1280円、ちょうどお預かりいたします。ありがとうございました」 「いらっしゃいませ、あれ?」 「やほ」 「どうしたの?家この辺じゃないでしょ?」 「ちょっとねー。すごいねーほんとにスーパーで働いて…

セロリを八尺

話題の領域が違う、というのはここまで根本的に悲しいものなのだと実感した。 意識の高いっぽいひとが集まる交流会にて、なぜか人数合わせて参加していた僕は戸惑っていた。彼らの会話が分からないのだ。同じ言語を操っているはずなのに、彼の言っていること…

神社裏通りのイマイチな預言者

子供の頃に不思議な体験をしたことがある。 そんな経験を持っている人はそれなりにいるのではないだろうか。例えば、さくらももこ先生の「ちびまる子ちゃん」でも、二度と辿りつくことのできなかった不思議な洋館の話がでてくる。大人に話しても誰も知らない…

黒いブラックマウンテンと小さな少女の謎

圧倒的才能の前には努力など無意味なものなのかもしれない。 例えば、体のつくりが根本的に違う異星人がこの星に舞い降りてきて、まあまあ仲良くしてくれて住み着いたとしよう。ある程度の期間住み着けば、やはり市民権をという流れになると思う。そうなって…

自販機ごと返してやる!

大ヒットドラマ「踊る大捜査線」の劇場版「レインボーブリッジを封鎖せよ」のワンシーンに、あるセリフが登場する。 「あ、自販機ありがとうございました」 というセリフだ。これは主人公である湾岸署の刑事青島が上司にあたる本庁の室井管理官に休憩所で放…

神様のフガシティ

場外馬券場には神様が住んでいる。 僕がよく行く場外馬券場の名物オヤジの言葉だ。毎週末、馬券を買いに場外馬券場へと赴くと、自然と同じ行動をしている自分に気が付く。同じルートを通り、同じ売店で競馬新聞を買う。同じフロアで新聞とにらめっこし、同じ…

プロフェッショナル ウンコ漏らしの流儀

「魂までは漏らさない」 人類にとって切っても切れない行為、排泄。その排泄に苦しめられている一人の男がいた。男はもがき苦しみ、涙した。そして一つの境地に辿りつく。本当に脱糞とは敗北なのか? 「僕はね、成人超えてからウンコを漏らしたことがない人…

害毒な言葉たちのユーグレナ

言葉というコミュニケーションツールがどんどん軽いものになっているのを感じる。今やネットを介した言葉のやり取りが主流となり、多くのコミュニケーションが数バイトのデーターとなって飛び交っている。そこに体温は介在しない。 そこに人の体温を感じられ…

すき家のことが

すき家に対する好感度がうなぎ上りである。 これは別にこれから土用の丑の日に向けて牛丼チェーン各社がうな丼に力を入れてくることから、ちょっと上手いこと言おうとうしたわけではない。単純に好感度が上がっているのである。 まず、すき家は基本的に店舗…

フェティシズム×フェティシズム

以前から自分はちょっと何らかの病気じゃないかと思うことが多々あった。 例えば、待ち合わせシーンにおいて、13時に友人と新宿で落ち合うことにしたとしよう。そうだな、場所は適当に新宿のアントニオ猪木酒場の前で待ち合わせとしよう。そうなった場合、遅…

青春18キップを使えば2370円で東京から小倉までいけるらしい

どこか遠くの町までいきたい。そんな気持ちになることはあるだろうか。きっとあるはずだ。え?ない。いやいや、あるはずだ。うん、ある。絶対ある。あるの。いいから、あるって体で話を進めようよ。とにかく、みんな遠い街に行きたい思いを抱えているはずだ…

「ハリーポッターと賢者の石」を1ミリも見ていないのにレビューを書いてみた

2001年がもう15年前という事実に僕はひどく腰を抜かした。15年と言えば3歳だった子供が18歳にもなる月日である。「マンマー」とか言っていたかわいい子供も「ゴム付けて」とか言うわけである。これはもう途方もない年月だ。 じゃあ15年前に自分は何をしてい…

復讐代行サイトに自分への復讐を依頼してみた

※Numeri(http://www.numeri.jp)にて数年前に執筆した記事を再編する必要が生じたので、ほぼ同じ内容をまとめてこちらに掲載します。ブログ版としてお楽しみください。 人を呪わば穴二つ、という言葉がある。 これは呪いなどを行う呪術師が、呪い返しで自らの…

カメムシだって嫌われたくてやってるんじゃない

カメムシとは悲しい生き物だ。 彼はかなり癖のある独特の悪臭を振りまく昆虫として有名だが、実のところその悪臭を振りまく理由はよくわかっていない。普通、こういった悪臭は天敵に対して有効で、食欲をなくす臭いを放出することで自分の身を守ることが多い…

女に嫌われない女の叱り方

駅から放射状に延びるレンガ通りの歩行者天国に古本市が出ていることがある。市内の古本屋のいくつかがテントを立てて本棚を並べ、通行人に古本を売りつけようとしてくるのだ。結構大規模な市で、そういったテントが何百メートルも続き、ただでさえ歩行者の…

通学路の松井さんは僕にだけ挨拶をしてくれない

松井さんは僕にだけ挨拶をしてくれなかった。 どうも使えないやつと思われているのか、仕事をやる気はあるのに仕事を回してもらえなくて少し憂鬱な気持ちで出勤していた時、少し思い立っていつもと違う通勤経路を歩いてみた。 そこで僕は一人の老人に出会っ…

桜の花びらたち

職場のYさんがワイセツな画像をネットに投稿しているらしい。そんな電撃的な噂が我が職場を駆け巡った。というか情報通の岡野という男から入ってきた情報なのだけど、とにかく衝撃的だった。 そもそも僕はこの現状のネット社会を憂いていて、例えば、様々な…